2011-01-17

Arrietty

生徒たちと「借り暮らしのアリエッティ」を観てきました
出発前に観よう観ようとおもいつつ結局観れず
しかも吹替えの多いこの国には珍しく、バージョンオリジナル!

ほんとはミュゼグレバンに行く予定だったところを無理に変更してもらうという・・・

(まぁ彼らにとっては日本語の勉強にもなっただろうし!)

館内は当たり前だけどフランス人だらけ
ジブリ好きの多いフランス
今、ジブリ特集なのかハウルの動く城も上映されてます
日本の映画を海外で観れるのってすごくうれしい!
図書館には、小津安二郎監督のDVDがそろってます
これで古き良き時代の日本を再発見
言葉遣いがずいぶん現代と違うのは、映画だからなのか、時代のせいなのか
発声の仕方が独特で、美しく響きます

アリエッティは両親に対して、常に「はい」と返事をするんですが
それがとても素敵でした
ここでも古き良き日本の姿をみたような・・・笑

そうそうここ最近、なんと10℃もあるパリ
寒気はどこへ消えた!?
今日なんて、ぽかぽか日差しにつつまれてまるで春めいてました
マルシェのおやじさんも鼻歌まじりでとっても上機嫌
野菜たちもいつもより断然おいしそう!
太陽のパワーはすごい
みんなを簡単に笑顔にしてしまう
さぁさぁ、このまま春に突入しましょうよう!と願いたいところ
でも、そんな一筋縄じゃいかないよね、きっと

2011-01-09

おいしいもの探し ♥生ガキ♥

生ガキのはなし

バーやレストランの店先で、生牡蠣をむいている姿をよくみかけます
名前にRのつく月は牡蠣の月といわれています
つまり9月から4月にかけて
寒空の下、長靴にエプロンでひたすらむいているのです
でもいつもとても楽しそうにしてはるむき師たち!



見かけるとつまみ食いしたくなるのが・・・食いしん坊というもの★
食いしん坊万歳です

だいたい半ダースか1ダースでむいてくれます
そして、大きめのレモン1かけとセーグルのパンとバター、に、白ワイン
おなかがすいたときに、ワインバーでちゃっと立ち食いできる
いわばファストフードのような感覚

N゜3が多いんですが、今日はひとつ小さいサイズのN゜4を
潮の香りがぎゅっとつまった身
やっぱりおいひいーー♥
レモンがかかるとこれまた素敵



マルシェでの買い出しの帰りに思わず寄ってしまいました
冬、フランスに滞在される際は、ぜひこの海の宝石をご堪能あれ♪

2011-01-08

しょうがっこう ②



2度目の小学校アトリエへ行ってきました

着いたらまず、職員室でガレット・デ・ロワの会
先生のひとりがガレットを焼いてきてくれて、片手ほどもあるガレットを各自ほおばりました
途中、かつんと何かが歯にあたり・・・
ヨーダのフェーブ!
フェーブにあたったひとが王様(ロワ)ということで、王冠をかぶります
わー2011年はラッキーなのかも★
とおもいきや、次から次へあたりがでるわでるわ
どうやらフェーブを奮発して焼いたもよう
さすがフランス人、ルールはあってないようなもの(笑
ちなみに作り手は男の先生です
とても美味しくいただきました!ご馳走様でした!
そしてガレットのお供はシャンパンとシードル
ビバ、フランス!

そして・・・アトリエ

私は折り紙
先生は絵
各自で塗り絵とお手本をなぞる書写
全部で4グループにわかれ、時間ごとに交代します

今日の折り紙教室では、キツネとひよこを作成
折った後、色をつけたり模様を描いたりして、オリジナリティのある作品を作ります
みんな甘えたちゃんで、すぐ「できないよーナツやってよー」ておねだりしてきて
可愛いからついついやってあげたくなるけど、そこはぐっとこらえて!
「自分でもできるよ、こうしたらいいよ」って我慢比べ

前任のちえこさんもゆっていたけれど、本当にスターのようにひっぱりだこです
ナツーナツーナツーナツー!!!って
外国人ってだけですごいなぁーこの人気っぷり★

帰りに、モルガンという女の子が似顔絵のおてがみをくれました
何も言わず服のすそをひっぱって、ぱっと渡したら下を向いちゃうんです
恥ずかしがり屋さん♪
絵のわたしには、カラフルな着物を着せてくれていました
その裏には、まだつたないフランス語の文章
「彼女は日本に住んでいます。
彼女は日本人です。
彼女の名はカミです。」
・・・カミ?神???
真相を確かめなくては!

そして今日は一人の男の子が先生に反抗して、クラスメイトたちのかばんをけるという出来事も
怒るときは、クラスのみんなの前で怒ります
茶々をいれようものなら、「何もおもしろくありませんよ!!」と先生
後で聞くと、お父さんが家を出ていってしまったそう
いくら離婚の珍しくないフランスといえど、子供たちのちいさなからだとこころでは現実を受け入れきれないのも当然
曲がらずにすくすく育てよー!と後ろ姿に願った、切なくなる出来事でした

2011-01-05

手ごわし!

先生がヘルニアで授業に来れないという情報をもらったのは、授業前日の夜
ええ!???
それはつまりわたしがひとりで授業をすすめるということですね、先生!?

で、いざいってきました、フォンテーヌブロー!
なんか敵陣へと出陣する気分
先月一度も参加できなかったのもあり、おもわず武者震い
ああ、手強いんだろうなーとぐっと気合いを入れて!

2年生は人数が少ないのもあり、みんな落ち着いて対応してくれました
わたしのこともちゃんと”せんせい”と呼んでくれて、ちょっとくすぐったい
予定通り授業はすすみました

問題は午後の1年生・・・
人数が多いのもあって、みんなすぐ遊びたがるし気が散ってしまう
そしてなんだかしょっちゅうからかわれている気がする・・・
なんとか全員に発言してもらって、それぞれカタカナで名前を書くという作業を終えました
はぁーーーーー大変だった!
バカンス明けでいつも以上にゆるゆる脱線したがる子たちを軌道にのせるのが本当に!笑

まぁ脱線したい気持ち、わからなくもないんです
わたしもそんな高校生だったもの、へへへ
時代は巡る
休んだお詫びもかねて、みんなにお年玉としてお菓子を持っていきました
なんだかんだいいつつも”あけましておめでとう”とこっそり練習してくれてたりと可愛い生徒たちなのです

2011-01-02

あけましてルーブル

あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします



今日は第一日曜日
毎月恒例の無料美術館デーということで、朝いちばんでルーブル美術館へ
着いたらすでにぐるりと長い行列
待ち時間45分くらいですと言われたものの、20分ほどで入館

あいかわらず近寄れないモナリザ・・・
みんな”一目観ておききたい”作品は同じようで、有名な作品には圧倒的な人だかり
それ以外は、朝のせいかがらんとしていて、静かでおだやかな空間
ルーブルで自分の足音しか聞こえないというまさかの贅沢

ここの床の模様はそれぞれに違い、天井もまた違います
今回はそれがメインだったので、思う存分上や下をみて歩いてみた
美術館は日本にも世界にもたくさんあれど、古くからの職人パワーやエスプリのここまで結集したものはそうそうないんじゃないかとおもいます

このルーブル美術館の建物自体がとても素敵なのでした
新年初ミュゼ、堪能しました!

あしたからまた仕事スタートです
さっそく日本語授業アシスタントもあるので、しっかり体調を整えて臨みたいです!

Bonne anée!

2010-12-29

よいお年を



さて、お仕事のはなしにも触れておかないと・・・!

今月のSMDでは、インターナショナルフォーラムに参加した以外は、事務所勤がメインでした
SMDの新しいHPの日本語Verのページをつくるべく、その翻訳にあたっていました
翻訳をしながら、発見が多々あり、
私が普段みている部分はほんの一部にすぎないんだなーっておもいます

変な日本語の表現に迷い込んでぶつぶつ言うたびに、「大丈夫!?どうしたの!」と上司の声
28年もその中で生きてきたのに、ぱっとふさわしい表現が浮かばないことも少なからず・・・
本だってさんざん読んでるのに
こういうとき、言語はあくまで伝達の手段だけれど、本当に奥が深くって果てしないものだと感じます
意識して日々精進しなくちゃと

それにしても今月は雪月間でした
雪が降りだすと、みんなそそくさと帰宅(笑
雪はいいけど、その後の凍結がすっごい困りもの
つるーん、ドン!て音とともに、町のひとたちもよくこけてます
なんだかへっぴり腰になりながら歩く毎日

気がつけば、ここに着いてからあっというまの3カ月でした
多方面でお世話になり、感謝感謝の1年でもありました
日本から、フランスから、見守っていただきありがとうございます

それではみなさん、よいお年を~~♪
来年もがんばってゆきますので、どうぞよろしくお願いします♥

2010-12-26

fêtes de Noël



上司がお家のfêtes de Noël(クリスマスパーティー)に誘ってくれました
イヴ24日の夜から25日の明け方3時にかけ、8時間にわたって食べ、飲み続けました
フランス人の胃袋ってすごーい★★と心からおもったのでした

イヴ当日、お天気は荒模様
ごそっと積もった雪の中さすがにパリまで買い物にはでれず、家にあるものでお寿司にトライ
まず中身は、ツナとコルニションのカレー風味と卵焼きときゅうり
酢飯でくるんで、外はごま
我流カリフォルニアロールもどき
テレビでE.Tをみながら(何度みても感動)の創作寿司づくりでした

そしてできあがったお寿司をつめて、上司のパパさんのお家へ
暖炉があって、サパン(もみの木)があって、真ん中には大きなテーブル!
そして集う大人たち、子供たち
子供たちのそれはそれはかわいらしいこと・・・
ひいおばあちゃん(83歳)からひ孫(3カ月)まで、一族がそろいます
私部外者なのにほんとにいていいのかな・・・とちょっとためらう
も、明るい雰囲気にすっかりくつろいで、アミューズからスタート★
ここからアミューズの終了までに約3時間
私のお寿司も前半戦に登場
カレー風味が気に入ってくれたようで、完売でした(うれしい!)



そろそろデザートかなぁとおもってパンをかじってたら、
「これからメインなんだから、パンなんてかじってちゃだめよ!」って
ええ!?もうだいぶん品数食べたし、時間もほぼ真夜中ですが!
その後メイン2種に、フォアグラ、フロマージュ、そしてデザートが出るころには眠気が・・・
もちろんお皿にあわせてワインも次から次へあけてゆきます
最後にあけたとっておきアルザスの1998年の白ワイン、豊満な香り高い、深い味の素敵な1本
ひとりで食べる夕飯と違い、こうやってみんなで食卓を囲むのってほんとに楽しい

そして途中サンタですよのコーナーもはさみつつ
大人10人がひとりひとり、子供にも大人にもプレゼントを持ち寄ります
単純に数えてもほぼ100個・・・
なので、子供たちには夜明け前にじゃじゃーんと
大人たちは後半のラストに
キラキラまぶしい包み紙もきれいで、ひたすらカメラマンに徹する私
そしたらなんと、私にも用意していてくれて、ショコラをいただきました!
わーーい♥

3時を過ぎてさすがにそろそろお開きモード
マイナスの中、凍てついた道を車を走らせ上司のお家へ
(ワインさんざん飲んでるのに運転して大丈夫!?)

目覚めると、すっきり晴れ渡り、青空がのぞいていました
太陽が顔を出すと、その光でぐんぐんっと心もからだも元気になります
すれ違うひとにJoyeux Noël!と言われ、ノエルはやっぱりフランス人にとってかけがえのない日なんだなぁとおもいました

この時期に消費する金額は年間で最多らしく、ショコラも何トンも消費されるらしいです
日本だとバレンタイン商戦の方が強い気もしますが、どうなんだろう?
でも、ひたすら食べ続ける胃袋の強さには感服いたしました
フランス料理が世界遺産に登録されるのにも納得・・・です!笑