2010-07-24

空かられもん

今日で事前研修が終わった。
月曜日から、本格的に日本語教授法の実践講座がはじまる。

灼熱でゆだること間違いなし!
知識の洪水で意識がぶっとぶことも請け合い!
さぁさぁ、気合いです★

でも事前研修だけでも、日本語のおもしろさが見えてくる。
ニュアンスの微妙な違いをどうやって説明する?って聞かれて
え、どうなんだろ??

とりあえず と まず はどう違うのか。
「とりあえずビールください!」
「まずはビールください!」

話し言葉と書き言葉の硬さの違いとか。

自分の国のことばを、もっと深く広く知るためにも
しっかりと自分の目で耳で、吸収したいです。

2010-07-19

事前研修 その2

土曜日、事前研修その2

まったく何も知らない言語を一から教わることを体験。
わたしのチームはネパール語だった。
日本語一切なしで、身ぶり手ぶり雰囲気からシチュエーションを判断。
自己紹介、これは○○です、など。
ほんとにネパール人なのかと思ってた。ら、日本人だった。
アジアから東欧にかけて、このひとは何人だ、という判断はきっと話す言葉とか服装が基準になってくる。
すっかりだまされてしまった!笑

でも、五感を研ぎ澄まして、ことばの音やリズムをつかもうと必死になるかんじ・・・
野性的にぶわっと神経が高ぶる感覚・・・
ひさしぶりですごく楽しかった!
これぞまさに外国語を習得する醍醐味。

梅雨もあけて、いよいよ夏本番。
空がとてもきれい。

2010-07-11

事前研修 その1

昨日は日本語教授法講座の事前研修でした。
クラス分けテストを受けに来た外国人への案内と、採点業務。

テスト内容は、記号で答える問題、助詞、漢字の読み、活用、文章題など...
当たり前のことだけれど、日本語って日本でしか使えない。
何が彼らを日本語に向かわせるんだろう。
日本の文化?
国際結婚したから?
あるいは仕事のため?
漢字が読めて、文章題(国語のような問題)もさらっと解ける外国人もいる。
ただただ、すごいなー!と感心。
私たちにとってのアルファベットとはやっぱり違うと思うから。

先生のおひとりが、この講座を 『伝説の3週間、灘の灼熱地獄』 と名付けていらした。
講座は7月末から始まるんですが、暑さとの戦いになりそう!!

それまでは、未知の世界でぱんぱんの教科書との戦いです。
他の受講生たちは、それぞれ大学で日本語教育を学んでいる大学生たち。
(みんなすごいしっかりしてます★)

はじめてのことだらけですが、がんばります!!