2010-08-31

法廷翻訳

フランスに到着してからの手続きで、戸籍抄本を提出するんですが・・・

前回は自分で翻訳して、大阪の領事館に出向いて査証をしていただいた。
が、残念ながら大阪事務所を撤退されたので、上京ついでに査証もしていただこうと考えていた。

現地で尋ねると、郵送でしか受け付けていないとのこと。
しかも、大使館の翻訳指定会社に翻訳を依頼しなければならないとのこと。

「自分で翻訳=査証できません!」と・・・

ここで手続き方法と翻訳指定会社のリストがみれます。


「前回は大丈夫だった!≠ 今回も大丈夫!」

肝に銘じて、残りの準備を完成させたいと思います。

コヤブソニック★

先週末、コヤブソニック初日に参戦!
夏といえば、フェス!
今回は屋内だったので、日焼けや熱中症を気にすることなく快適ソニック★

コヤブソニックとは、吉本芸人×音楽のフェスで、
ライブの合間にコントが入って、待ってる時間も楽しい!

ボニーピンクとウルフルケイスケのバンド
やら
YO-KING
やら
せっちゃん
やら
モンスターエンジン
やら
チュートリアル
やら
キュートン
やら
・・・・・

出演者みんないい顔をしていて、
私たち観てる側も、大人から子供までほんっとみんな楽しそうにしてた。

ふだん、知らないひとたちと何かを一緒にすることってあまりない。
だからこそ、ひとつの場所でみんなが”めっちゃ楽しい!”を共有できるって素晴らしい。

フランスでも、コンサートでみんながドンドン足をならしてアンコールしてて、
その空気のあたたかさにとても幸せな気分になった。
(それも深夜1時過ぎというのに!)


まとめると、音楽好きは万国共通ってことですね!!

キャンパスフランス面接とビザ申請

昨日、キャンパスフランスの面接と、ついでにビザ申請もしてきました。
東京まで新幹線でビュン!
途中ぬおっとあらわれた影、富士山でした。

東京の広尾にフランス大使館はあります。
落ち着いた街。
そして外国人とびっくりするくらいすれ違う。
ここは異国かい?と思ってしまうくらい。

受付からキャンパスフランスのセクションに行くまでに、いろいろチェックされます。
本人確認、予約確認、荷物検査など、セキュリティ厳しい。
大使館はモダンな建物で、現代アート美術館みたい。
順番に呼ばれて、スタッフと面接します。

聞かれたことは・・・
これまでの経歴
フランス語をはじめた理由
なぜフランスに行くのか
現地での行動予定
帰国後の展望
など

日本語での聴取のあと、フランス語で軽く質疑。
ぜんぶで10分ほどでしょうか。


お昼を食べて、午後はビザ申請。
ここで問題発生。
書類のコピーが足らないじゃない!と・・・
灼熱の道を走り近所のコンビニでコピー後、再トライ★
無事申請へと進み、指紋の登録と写真撮影。
ほっ。
申請料6,000円弱を支払い、終了。

書類は領事館のHPに、印刷して順番に提出するためのリストがあるそうです。
キャンパスフランスHPのリストのみチェックしていたので、びっくり。
来年の方は、ぜひそのリストに沿って準備してください!
いらぬ汗をかいたワ。。。



以下、参考に書いておきます
***申請手続きにかかった諸経費***
移動       30,000円
キャンパスフランス  20,000円
ビザ申請      5,700円

2010-08-22

読めます?

・興梠
・鍬方

上の漢字、読めますか?
どちらも名字です。
なんて珍しい!!

私は平平凡凡な名字なので、こうゆうのに憧れる。
珍しければ珍しいで、どんなふうに書くか説明するのはすごく大変だろうけど。

で、正解は・・・
・コオロギ さん
・クワガタ さん

ね、おもしろい。
きっとこどもに大人気。


・銀

これもまた素敵。
シロガネ さん。


漢字っておもしろい!の巻きでした。

2010-08-18

お盆


今年の夏はあついですねーーーーー!!!!
去年の今頃はまだフランスにいて、縦断の旅をしていました。
今日、その旅の途中知り合った友だちからはがきが届いて、ふと懐かしい気分に。
1年しか経ってないのに、うんと前の出来事な気がする。

旅といえば、お盆真っ最中に金沢へ行ってきました。
旅の目的は21世紀美術館、お寿司、和菓子、旅気分。
豪雨に降られながら、堪能。
地下鉄が走っていないので、バスでの移動。
通行止めになれば、みんな立ち往生。
ちょうど2日目によさこい祭りで歩行者天国になり、その影響、直撃!
帰りのサンダーバードに乗れないかと焦った。

21世紀美術館では、ナウシカのあの空飛ぶ乗り物が!!!
実際作ってしまうところがすごいです。
そして、地下でみた表具展。
昔からある幾何学的な障子や襖の模様がほんっとに素敵だった。
くすんだ色の組み合わせなのに、はっと目を引く。
ビビッドカラーにはない、日本のカラーの良さ。
無駄なものをそぎ落とした凛とした空気。
そこに光をあてる展示で、外国の方にも良さが伝わってるといいなと思った。

上の写真は、雨やどりがてら色付けさせてもらった起き上がりこぼし。
ひさしぶりに絵筆をとり、わくわく。
後ろ側の少しにやっと笑っているのが、私のこぼしです。
これはフランスにつれていこう。

2010-08-15

研修を終えて

3週間にわたった日本語教育講座がついに終わりました。
最終日の2日間、再び実習担当に。
あわわ、となってしまったりしつつも、なんとか乗り切りました。

改めて気付いたこと。
私はけっこう図太いのかもしれない・・・
教室の前に立つと、それまで不安だったり心配してたことがどこかに行ってしまう。
なんとかしないといけないな!⇒なんとかなるさ!!GO!と前向きに。
(そして終わったらまた、ああすればよかった、こうすればよかった、となる。)

私が留学していたとき、それまで聞いたことのない「なにか」がすごく気になった。
フランス人が、迷うときや話のふとした継ぎ目に漏らす「なにか」。
例えばbah~,ben,など。
え??なになに??ベンって人ですか?みたいな。。。

日本語だと会話に良く出てくるのは
ex:んっとー、じゃあ、それじゃあ、とりあえず、まぁね、っていうかetc...
まったく無意識に口から出ているこれらに、関西弁が入ったら、さらに混乱しそう!
日本語ってやわらかくて混ざりやすい正体のつかめないふしぎな言語!?
自由度は高いけれど、たくさんのルールにしばられている。

でもそれぞれの言葉に潜むニュアンスの違いや用途を考えることは、とても楽しかった。
実際知っていても使わない言葉だってたくさんある。
いろんなアンテナを立てて、意識して話して読んで書くことを心がけたい。

そして、日本語に興味を持っている現地のフランス人学生たちへ、
ここで学んだことを還元したい。

先生方をはじめ、一緒に頑張った現役大学生たちのみなさん、ありがとうございました★
大変だったけれど、とても充実した3週間でした!!

2010-08-08

見学と実習

日本語教授法講座も2週目が無事終わりました。
2週目は、ついに実習に突入!ということで・・・

私も外国人の生徒さんたちの前で、実習をさせてもらいました
が・・・見ているのと、実際やるのは想像以上に違いました・・・

ノート上で自分がたてた教案(ともよべないメモ書き)だと、もっとスムーズに進むはずが、
実際クラスの前に立つと、まさに机上のなんとやら。

クラスをひっぱって運営していく難しさよ・・・
予想外のことが起こりすぎる。
そして、それは即ち私の事前準備が甘いということ。

ひとつだけ自分を褒めてもいいのは声が通る点。
あとは・・・強引だったり、計画的じゃなかったり、反省多々。
毎日他の大学生たちの実習も見れるので、参考になる。

あと4日でこの講座も修了。
もう一度実習があるので、次は少しでも自分で納得のいくかたちにしたいです。

花火 2010

日本の夏といえば、花火。
淀川花火大会へ。

大学の仲間たちとの年中行事。
土手に座って、それぞれビールを唐揚げをやきそばを片手に鑑賞。
土手にはバッタがたくさんいて、広げたビニールシートの上をとんだり跳ねたり。
前夜の雨のせいか、涼しい風が吹いていた。

花火は見た目もいいけど、音もまたいいよねぇーとか
キンチョーの夏ってかんじだねぇとか
唐揚げ冷めてるわーとか
最後のフィナーレまで、もうとにかくゆるいかんじ。

私は大阪の大学に通っていたので、みんなで花火=淀川です。
神戸の花火と日程がかぶってて、正直迷うところだけれど。
混雑緩和のために同じ日に設定してるんでしょうか??
昔は違う日だった気がします。

今年も、観られてよかった。
花火職人に拍手!
そして、変わらない友情に乾杯★

2010-08-02

キャンパスフランス

さて、ここで問題です。
この日本文化教師、何ビザで渡仏するのでしょうか?

答:長期学生ビザ

というわけで、最近変わった学生ビザ取得の手続きについて。

*******************************************************************
①オンラインの応募フォームに必要事項を記入する
「教育機関の選択」のページに必要事項を記入する。留学の計画、希望する教育機関の選択を明記する。
 (この入力はフランス語か英語か選べます)

②CampusFrance手続きの利用料を振り込む
(支払いが済むと面接を受けることができます。費用は2万円です。)

③応募書類のコピーを用意する

④フランス語学力を証明する資格(TCF / TCF-DAP / DELF-DALF)を持っている場合には、証明書を用意する

⑤CampusFrance相談員との面接を予約する(オンライン予約)

⑥ビザ申請の準備をする
*******************************************************************

ざっとこんなかんじです。
ちなみに、私は今⑤の段階です。
2008年に留学した際は、関東圏内に在住でなければ代理をたてることができました。
が、なんせ指紋も登録するということ。こればっかりは本人が申請に行かないと!
というわけで、月末に上京します。


注:このキャンパスフランス、ちょーっと日本語がへんてこりんです。
慣れたら入力しやすいので、1ヶ月くらいかけて気長に攻略していくのがよろしいかと・・・★

2010-08-01

ニホンゴ

26日からはじまった、日本語教授法講座。
初級から中上級まで、ぜんぶで6クラスあり、兵庫県に暮らしている外国人が対象です。

初級のクラスは発話も活発で、とてもにぎやか。
中級にはいると、落ち着いた雰囲気で授業がすすむ。
みなさんそろって助詞が苦手のよう。

何の気なしに自分たちが使っている言葉を、”教える”という難しさ。
そして日本語はなんて語彙が多いんだ・・・。
同じ意味でも少しのニュアンスの違いで言葉を使い分けている。

大事なのは、この日本語を使っていたらまず間違いない!ことから教えること。
だそうです。
何を説明して、何をあえて説明しないか。
だそうです。

先生方の教え方も多種多様。
でも、共通しているのはものすごいアツイ情熱を持って学習者と向き合っているところ。
毎日、闘ってはります!!

私はというと、ニホンゴの洞窟に迷い込んだような気分です。
でも、言葉と向き合うのってやっぱり楽しいなぁと思っています。
毎秒、毎分、学ぶことだらけ。

学んだことをフランスでちゃんと還元しなければ!!!!