2010-08-15

研修を終えて

3週間にわたった日本語教育講座がついに終わりました。
最終日の2日間、再び実習担当に。
あわわ、となってしまったりしつつも、なんとか乗り切りました。

改めて気付いたこと。
私はけっこう図太いのかもしれない・・・
教室の前に立つと、それまで不安だったり心配してたことがどこかに行ってしまう。
なんとかしないといけないな!⇒なんとかなるさ!!GO!と前向きに。
(そして終わったらまた、ああすればよかった、こうすればよかった、となる。)

私が留学していたとき、それまで聞いたことのない「なにか」がすごく気になった。
フランス人が、迷うときや話のふとした継ぎ目に漏らす「なにか」。
例えばbah~,ben,など。
え??なになに??ベンって人ですか?みたいな。。。

日本語だと会話に良く出てくるのは
ex:んっとー、じゃあ、それじゃあ、とりあえず、まぁね、っていうかetc...
まったく無意識に口から出ているこれらに、関西弁が入ったら、さらに混乱しそう!
日本語ってやわらかくて混ざりやすい正体のつかめないふしぎな言語!?
自由度は高いけれど、たくさんのルールにしばられている。

でもそれぞれの言葉に潜むニュアンスの違いや用途を考えることは、とても楽しかった。
実際知っていても使わない言葉だってたくさんある。
いろんなアンテナを立てて、意識して話して読んで書くことを心がけたい。

そして、日本語に興味を持っている現地のフランス人学生たちへ、
ここで学んだことを還元したい。

先生方をはじめ、一緒に頑張った現役大学生たちのみなさん、ありがとうございました★
大変だったけれど、とても充実した3週間でした!!

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