2011-02-08

パイナツプリン

金曜日のアトリエでデザートに選んだのはパイナップル
どら焼きを注文しようかとも思ったんだけれど、さっぱりと〆るのにはフルーツがいいだろうと
(もちろん予算の関係もありつつ)

勢いよく3つも買いこんだものの(とても重かった)、当日の準備中に、はたと気がつく
あれ、私パイナップル切ったことないや

想像より硬くて厚いちくちくする皮の部分と、やたら大きな葉の部分
缶詰のパインはまるくドーナツ型
つまり、真ん中は食べられないということか

そのとき、ぱっと、突然、鮮明に思い浮かんだシーン
映画「おもひでぽろぽろ」のパイナップルのシーン
お父さんがお土産に高級なパイナップルを買ってきて、お姉ちゃんが台所でそれを切るという

おしりと葉に近い両側を切り落とし
そのあと縦に半分に切る
それをさらに半分に
4分の一になった実の三角にとがった内側(つまり芯)を切り落とす
そして皮に沿って実を切り離し、舟の要領で皮を残す
1センチくらいずつ包丁を入れれば、ほら出来上がり

よかった、ほんとうに
もし思い出さなければ、きっとキウイのように切っていたとおもう
こんな風に、知っているようでいて実は知らないことってきっともっとたくさんあるんだろうなぁ

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