最後の小学校アトリエでした
はじめに、こどもたちから今回の東北地震について質問がありました
ニュースで見て、日本のことをとても心配してくれていました
本日のメニュー
・茶道
・紙芝居
・ウクレレ
・福笑い
みんなで輪になって床に座り、お茶のじかん
それぞれ神妙な面持ちで、お椀をまわしていました
(抹茶が入手できず、緑茶で代用したなんちゃって茶の湯です)
お茶と一緒に、こんぺいとうをふるまいました
感想を聞くと、
「この儀式、とても気持ちが落ち着いたわ」とおとなっぽいリザ
「おかしが甘かったー!」とやんちゃくれアムザ
「黄色のおかしがめちゃくちゃおいしかった・・・♥」とうっとりバスチャン
みんなそれぞれ感じるものがあったようです
いつもうるさすぎるほどパワフルなこどもたち
ちょこんと座ってお行儀よくしてるだけで、ほんとにかわいい
先生と「いいものみたねー!」ってあとで言いあってたことなんて彼らは知らないだろうけど!
そして紙芝居
「おむすびころりん」
フランス語に訳したあと、まずは同僚相手に模擬実験
いつも喜んでつきあってくれるシルヴィには感謝感謝です
こどもたちも、絵をみながら、話を聞きながら、いろんな反応でかえしてくれる
いじわるおじいさんが出てきたら、「メシャーン!(いじわるー)」
ねずみの国では「トロミニョン!(めっちゃかわいいー!)」
リアクションが新鮮でいいなーってついついわたしもセリフに感情移入
『おむすびころりん すっとんとん!』てゆうフレーズ
訳に悩み悩み、結局このままでリズムをつけて歌ったところ
覚えやすかったようで、途中から一緒に歌ってくれました
やすみじかんをはさんで、ウクレレ
最後だし時間があれば、と思って持参したウクレレ
なんと、最初のアトリエで披露した「レモンの月」、サプライズで練習しててくれたんです!
もう大感激!
みんなでいっしょに歌いました
ラスト福笑いは時間の都合でほんのちょっとしかできなかったけど・・・
そんなこんなで、12月からはじまったアトリエも幕を閉じました
はぁ・・・さみしいじゃないか
なんだかこころがぽっかり
これが最後なんだなーってしみじみしてたら、先生から来月のピクニックのお誘いが
もう一度、うまくいけば二度、彼らに会う機会がありそうです
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