2010-12-26

fêtes de Noël



上司がお家のfêtes de Noël(クリスマスパーティー)に誘ってくれました
イヴ24日の夜から25日の明け方3時にかけ、8時間にわたって食べ、飲み続けました
フランス人の胃袋ってすごーい★★と心からおもったのでした

イヴ当日、お天気は荒模様
ごそっと積もった雪の中さすがにパリまで買い物にはでれず、家にあるものでお寿司にトライ
まず中身は、ツナとコルニションのカレー風味と卵焼きときゅうり
酢飯でくるんで、外はごま
我流カリフォルニアロールもどき
テレビでE.Tをみながら(何度みても感動)の創作寿司づくりでした

そしてできあがったお寿司をつめて、上司のパパさんのお家へ
暖炉があって、サパン(もみの木)があって、真ん中には大きなテーブル!
そして集う大人たち、子供たち
子供たちのそれはそれはかわいらしいこと・・・
ひいおばあちゃん(83歳)からひ孫(3カ月)まで、一族がそろいます
私部外者なのにほんとにいていいのかな・・・とちょっとためらう
も、明るい雰囲気にすっかりくつろいで、アミューズからスタート★
ここからアミューズの終了までに約3時間
私のお寿司も前半戦に登場
カレー風味が気に入ってくれたようで、完売でした(うれしい!)



そろそろデザートかなぁとおもってパンをかじってたら、
「これからメインなんだから、パンなんてかじってちゃだめよ!」って
ええ!?もうだいぶん品数食べたし、時間もほぼ真夜中ですが!
その後メイン2種に、フォアグラ、フロマージュ、そしてデザートが出るころには眠気が・・・
もちろんお皿にあわせてワインも次から次へあけてゆきます
最後にあけたとっておきアルザスの1998年の白ワイン、豊満な香り高い、深い味の素敵な1本
ひとりで食べる夕飯と違い、こうやってみんなで食卓を囲むのってほんとに楽しい

そして途中サンタですよのコーナーもはさみつつ
大人10人がひとりひとり、子供にも大人にもプレゼントを持ち寄ります
単純に数えてもほぼ100個・・・
なので、子供たちには夜明け前にじゃじゃーんと
大人たちは後半のラストに
キラキラまぶしい包み紙もきれいで、ひたすらカメラマンに徹する私
そしたらなんと、私にも用意していてくれて、ショコラをいただきました!
わーーい♥

3時を過ぎてさすがにそろそろお開きモード
マイナスの中、凍てついた道を車を走らせ上司のお家へ
(ワインさんざん飲んでるのに運転して大丈夫!?)

目覚めると、すっきり晴れ渡り、青空がのぞいていました
太陽が顔を出すと、その光でぐんぐんっと心もからだも元気になります
すれ違うひとにJoyeux Noël!と言われ、ノエルはやっぱりフランス人にとってかけがえのない日なんだなぁとおもいました

この時期に消費する金額は年間で最多らしく、ショコラも何トンも消費されるらしいです
日本だとバレンタイン商戦の方が強い気もしますが、どうなんだろう?
でも、ひたすら食べ続ける胃袋の強さには感服いたしました
フランス料理が世界遺産に登録されるのにも納得・・・です!笑

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